ビジネス英語

会議で結論を先延ばし、先送りにする英語フレーズ11選(前半)

英語でのビジネスミーティングで、その場で結論を出せないときに使える英会話フレーズをまとめました。結論を次回に持ち越すときや、意思決定に必要な情報が不足しているケースで使える実用的な言い回しを整理し紹介します。

迷っていて決められないとき

I’m still not sure.
ちょっとまだ迷っています。

結論をその場で出せないとき、判断に迷っていることを示すシンプルなフレーズは、”I’m still not sure“です。yet(今のところは)と組み合わせたフレーズも定番です。もっと考える時間が必要、あるいは更なる情報が必要など決断できない理由もあわせて伝えると親切です。

例文

  • I’m still not sure. I need more information on this.
    ちょっとまだ迷っています。もっと情報が必要です。
  • I’m not sure yet. I need some time to think.
    まだ判断できない。考える時間が必要だ。

I’m still thinking about it.
まだ考え中です。

最初のフレーズと非常に似通っているのが、”I’m still thinking about it“です。こちらは迷っている、というよりも「まだ考え中だ」のニュアンスが強い表現です。still(まだ)は迷っていることを表すときのキーワードです。

例文

  • I’m still thinking about it. Let me hear your opinion.
    まだ考え中です。意見を聞かせてください。

I haven’t formed an opinion yet.
まだ意見がまとまっていません。

ディスカッションの内容に関して、自身の意見がまとまっていないときに使えるフレーズが”I haven’t formed an opinion yet“です。”form an opinion”で「意見をまとめる」という意味になります。現在完了形を使うことで、現時点ではまとまっていないことを示します。

例文

  • I like your idea, but I haven’t formed an opinion yet.
    良いアイディアだと思いますが、私の意見はまだまとまっていません。

I can’t give an opinion at this time.
現時点では、まだ意見を申し上げられません。

まだ意見がまとまっておらず、発言を控えたいときに使えるフレーズです。”I can’t give an opinion“の”give an opinion”は「意見を述べる」という意味です。”at this time”(現時点では)と組み合わせることで、考えがまとまっていないことを示しています。

例文

  • I can’t give an opinion without more information.
    もっと情報がないと意見を申し上げることはできません。

中立的な立場であることを伝えるフレーズ

I can’t say yes or no.
賛成とも反対ともいえません。

あるプロジェクトや提案に対し、賛成とも反対とも言いがたいシーンも多々あると思います。そうした時に使える定番フレーズが、”I can’t say yes or no“です。「賛成とも反対とも言えない」ことを伝えるシンプルかつ使い勝手の良いフレーズです。

例文

  • Unfortunately I can’t say yes or no right now.
    残念ながら、現時点では「はい」とも「いいえ」とも言えません。

I’m neutral on this.
この件については中立です。

議論の中立的な立場を示す二つ目のフレーズは、”I’m neutral on this“です。ニュートラル(中立的)なポジションを取ることで、議論を収拾させる場合などに役立ちます。ディスカッションや会議の進行役に求められるバランス感覚です。

例文

  • I’m neutral on this matter.
    この件に関しては、私は中立的な立場です。

賛成寄り、反対寄りの立場を伝えるフレーズ

I’m leaning toward yes.
私は賛成寄りです。

声高に賛成を伝えるほどではないものの、やや賛成寄り、または反対寄りの意見を持っている場合に使えるフレーズは、”I’m leaning toward yes / no“です。”lean toward”で「~の方向に傾く」という意味ですが、物理的なことではなく精神的な「(考えが)~に傾く」という文脈でも使える便利なフレーズです。

例文

  • I think he’s making sense. I’m leaning toward yes.
    彼の発言には一理あると思う。私は賛成寄りだ。

I’m thinking about saying yes.
賛成と申し上げようと思っているところです。

賛成寄り、または反対寄りの意見を明らかにするフレーズの二つ目は、”I’m thinking about saying yes“です。その意味は、「賛成と言おうと考えている」です。”saying yes”の部分を”saying no”に置き換えれば、「反対と言おうと思っている」という意味に変わります。

例文

  • I’m thinking about saying no.
    反対と言おうと思っているところでした。

結論を先送りし、検討する時間が必要なとき

I need a week to think about it.
1週間ほど考えさせてください。

打ち合わせの場で結論が出せず、別途検討したいときにオススメのフレーズが”I need a week to think about it“です。a week(一週間)の部分は置き換え可能で、a few days(数日間)やa couple of days(2~3日間)などが考えられます。

例文

  • I’m still not sure. I need a week to think about it.
    まだ迷っています。1週間ほど考えさせてください。
  • Give me a couple of days to think about that.
    その件については、2~3日ほど考えさせてください。

Let me sleep on it.
一晩考えさせてください。

議論が紛糾したり、賛否が大きく分かれる場合に、意思決定者が使えるフレーズです。一晩考えさせて欲しいと伝えるには、”Let me sleep on it“という表現が定番です。”sleep on”の意味は、「(即答を避けて)~について一晩考える」です。

例文

  • I haven’t formed any opinion yet. Let me sleep on this.
    まだ考えがまとまっていません。この件について一晩考えさせてください。

I need more time to think.
考える時間が必要です。

もう少し考えをまとめるのに時間が必要なときにオススメの定番フレーズです。”I need more time to think“で「考える時間がまだ必要だ」という意味になります。「後日連絡します」というフレーズも合わせて伝えてあげるとより親切です。

例文

  • I need more time to think. I’ll call you later.
    考える時間が必要です。後日電話します。