ビジネス英語

電話で「誰と話したいか」、誰宛かを確認する英語フレーズ8選

英語の電話対応・定番フレーズをまとめました。誰宛の電話か、担当者は誰かを確認するときや、電話を転送する際などに使えるフレーズ集です。電話口の相手に確認した結果、自分宛の電話だった場合に使えるフレーズもあわせて紹介します。

転送前に誰宛の電話かを確認するときの定番フレーズ

Who would you like to speak to?
どちらにおつなぎいたしますか?

受付や代表電話に入電があり、誰宛の電話かを確認するときには、”Who would you like to speak to?“(どちらにおつなぎしますか?)が基本フレーズです。speak to(~に話しかける)の代わりにspeak with(~と話をする)や、talk to(~に話しかける)を使うこともできます。

例文

  • Who would you like to speak to?
    どちらにおつなぎいたしますか?
  • Who would you like to speak with?
    誰宛のお電話でしょうか?
  • Would you like to talk to someone in the accounting department?
    経理部の担当者におつなぎしますか?

誰宛ての電話か不明のときの定番フレーズ

How may I direct your call?
誰につないだらよろしいでしょうか?

英語で電話を受けたときに、誰宛の電話かわからないケースは多々あると思います。その場合には、directを使った”How may I direct your call?“(どちらにおつなぎしますか?)が定番のフレーズです。

例文

  • How may I direct your call?
    どちらへおつなぎいたしますか?

Would you like to speak with someone in _____?
~~部の者におつなぎしますか?

相手の用件を聞いて、特定の相手を指していないようであれば、”Would you like to speak with someone in _____?“(〇〇部の者におつなぎしますか?)とぼかした表現が役に立ちます。

“someone in + 部署名”で「〇〇部の誰か」という意味になります。特定の担当者を指していないケースでは、someoneを使ってコミュニケーションをとることをオススメします。

例文

  • Would you like to speak with someone in sales?
    営業部へおつなぎいたしますか?
  • Would you like to speak to someone in HR?
    人事部の者へ転送いたしますか?

担当者が自分だったときの定番フレーズ

Speaking.
私です。

誰宛の電話かを確認した結果、自分が担当者だった場合には、”Speaking.“(私です)と伝えましょう。1語で返答しているのぶっきらぼうな印象を受けますが、英語ではビジネスシーンでも使えるフレーズです。

例文

  • May I speak with Mr. Kishi?
    岸さんと話せますか?
  • Speaking.
    私です。

This is he / This is she
私でございます。

Speaking(私です)の他にも、this is を使った”This is he / she“(私でございます)という表現も定番です。個人名を名乗らずに電話に出た場合などには、このようなケースも想定されますので、これらのフレーズを覚えておくと役に立ちます。

例文

  • May I speak with Mr. Yamada?
    山田さんと話せますか?
  • This is he.
    私でございます。

This is _____ speaking.
私が〇〇です。

担当者が自分自身だったときには、”This is 個人名 speaking.“(私が〇〇です)というフレーズが役立ちます。これは、電話に出るときにも使えるフレーズです。”Thank you for calling. This is _____ speaking.”(お電話ありがとうございます。〇〇でございます。)のように使います。

例文

  • This is Tanaka speaking.
    私が田中です。

電話を転送するときの定番フレーズ

Let me transfer you to _____.
~におつなぎします。

担当者や担当部署へ電話を転送するときには、”Let me transfer you to …“(~におつなぎします。)という定番フレーズが使えます。transferはもともと「移動」という意味の単語です。上記の例のように電話の転送に使用されますが、他にも電車や飛行機の乗り換え、人事異動や転勤にも使える表現があります。

例文

  • Let me transfer you to the person in charge.
    担当者におつなぎいたします。person in chargeで「担当者」という意味。PICとも。
  • I’ll transfer you to the planning department.
    企画部におつなぎいたします。

transferを使ったその他の表現

  • get a transfer to …
    ~に転勤になる
  • take a transfer
    乗り換えをする
  • make a bank transfer
    口座振替を行う

Let me connect you to _____.
~~部におつなぎします。

電話を転送するときには、”transfer”の代わりに”connect”(~をつなぐ)を使った”Let me connect you to + 転送先“(~~部に転送します)という定番フレーズもあります。意味はほぼ同じなので、transferでもconnectでもどちらを使ってもOKです。

例文

  • Let me connect you to Sales.
    営業部におつなぎします。
  • Let me connect you to the legal department.
    法務部へおつなぎします。

ダイアログ(会話例)

A: Thank you for calling. How may I help you?
  お電話ありがとうございます。どのようなご用件でしょうか?

B: I’m calling to inquire about our agreement.
  契約のことで確認したいことがあるのですが。

A: Who would you like to speak to?
  どちらにおつなぎいたしますか?

B: Mr. Takahashi, please.
  高橋さんをお願い致します。

A: Sure. Let me transfer you to him. Hold the line, please.
  分かりました。高橋におつなぎします。少々おまちくださいませ。

今回紹介したフレーズ