電話で先方の担当者が外出などで不在のとき、「何時頃お戻りになりますか?」と聞くフレーズをまとめました。自分から電話を再度かけ直すときに、都合の良い時間帯を確認する言い回しも紹介します。実際の会話例文を見ながら、英語での電話のかけ方をマスターしましょう!
不在の担当者が戻る時間を尋ねるフレーズ
When do you expect him back?
いつお戻りになりますか?
取引先や問い合わせ先の担当者が不在の場合は、”When do you expect him back?“が定番フレーズです。”expect”は「予期する、予想する」という意味の動詞で、いつ頃担当者がオフィスに戻ってくるのかを確認するのに使えます。
例文
A: I’m afraid he’s out for lunch
あいにくですが、担当者は昼食に出ております。
B: When do you expect him back?
いつ戻られますか?
自分からまた電話をかけ直したい場合のフレーズ
When would be a good time for me to call?
何時ごろお電話すればよろしいでしょうか?
先方の担当者が不在で、こちらから電話をかけ直すときに使えるフレーズが”When would be a good time for me to call?“です。”When would be a good time to ~”は、「~するのに良い時間」つまり相手の都合を確認することができるフレーズです。
例文
A: He’s with a client at the moment.
担当者は現在接客中です。
B: I see. When would be a good time for me to call?
わかりました。何時ごろ電話するのが良いでしょうか?
After what time can I be sure to reach him?
何時以降に電話すれば確実でしょうか?
電話をするのに都合の良い時間帯を尋ねる2つ目のフレーズは、”After what time can I be sure to reach him?“です。”be sure to”で「必ず~する」という意味です。ですから、ここでは担当者に確実に繋がるのは何時以降ですか?と聞いているわけです。
例文
A: I’m sorry, but he’s in a sales meeting.
申し訳ございませんが、担当者は営業ミーティング中です。
B: Alright. After what time can I be sure to reach him?
そうですか。何時以降なら確実につながりますか?
Around how long will it take till he’s available?
何時間後ならお電話つながりそうですか?
一つ上のフレーズ”after what time…”は何時以降かを具体的に聞くものでした。次に紹介するのは、”around how long will it take till he’s available?“です。こちらは、何時間後なら電話で話せそうですか?と尋ねるフレーズになります。
例文
A: He’s currently unavailable.
担当者は現在対応できません。
B: Around how long will it take till he’s available?
何時間後なら電話つながりそうでしょうか?
担当者が戻る予定の時間を伝えるフレーズ
We expect him back at _____.
~時ごろには戻る予定です。
自社の担当者が不在で、先方に戻り時間を伝えるためのフレーズです。「予期する、予想する」を意味する”expect”を用いた言い回しです。”We expect him / her back at + 時間“というシンプルな表現になっています。
例文
- I’m afraid he’s away from his desk. We expect him back at 2 p.m.
恐れ入りますが、現在席を外しております。午後2時には戻る予定です。
He’ll be back in about _____ minutes.
30分程で戻ります。
2つ目に紹介するフレーズは、”He / She will be back in about + 時間“です。これは、「~時に戻ります」ではなく「~分後に戻ります」と伝える表現です。”I assume”(~と推測する)とあわせて使うのがオススメです。
例文
- He’s out for lunch now. I assume he’ll be back in about 20 minutes.
担当者はランチに出ております。20分ほどで戻ると思います。
He will be back in less than an hour.
戻るまでに1時間かからないくらいです。
担当者の帰着時間を伝える3番目のフレーズは”He / She will be back in + 時間“です。”less than an hour”は「1時間かからないくらい」という言い回しで、多めに見積もって1時間と伝えたいケースで役に立ちます。
例文
- I think he will be back in less than an hour.
戻るまでに1時間かからないくらいだと思います。
He should be back within an hour.
1時間以内には戻るはずです。
最後のフレーズは、”He / She should be back within an hour“です。”within + 時間”は「~以内に」と伝えることができる非常に汎用的な表現です。これまで紹介したフレーズを状況にあわせて使い分けてみてください。
例文
- I think she should be back within an hour.
1時間以内には戻ると思います。 - She’s probably still in the office somewhere, so she should be back soon.
社内にはいるはずなので、すぐに戻ると思います。